こんな風に企画しています
- クライアントの皆さんの事情はそれぞれ様々なので、たくさんお話しを聞かせていただいたり、メールで資料や考えを送っていただいたり、それからかなりいろいろ調べます。早々と結論が出そうになったりする場合は我慢して、ありふれたところに落ち着かないようにしています。
- 目指すこと自体が関わる皆さんの幸福感を伴うような目的を見つけることが最初の課題です。見つかると当たり前の目的だったりするのですが・・・目的を覆い隠している躊躇や先入観や見栄を取り除くことが大切なのかもしれません。
- 当たり前の目的を実現するには、当たり前でない方法(戦略とか戦術とか表現とか)が必要な場合が多いので、そこが考えどころというか楽しいところです。
- いろいろ考えるわけですが、複雑になりすぎないために(複雑なことは実行できませんし届きませんから)、机上ではなく、だいたい頭の中で考えます。音楽をガンガンかけている運転中とか、荒地の草刈り中とかに・・・。
- 頭の中のものが人に話したい内容になってきたら企画書にします。
最近、企画からじっくり時間をかけさせていただけることが多く感謝しています。そうすると、(自分の基準ではありますが)アート作品をつくるみたいな感じになってきました。最良のアートがマーケティングにとっても最も効果があることを示すことができたらいいな、と思っています。